「農家の方々に貢献したい」。ずっと大切にしていきたい想いです。

人を知る2023/06/16

「農家の方々に貢献したい」。ずっと大切にしていきたい想いです。

K.I 営業職/2021年入社

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水や農業について理解を深めることで、
自分の進むべき道が見えてきた。

大学で貧困をテーマにしたゼミに在籍したことがきっかけで、「水」に興味を持ちました。私たち日本人は、水は蛇口をひねれば出てくるもの、おいしい水ならコンビニで買えるものと簡単に考えがちです。しかし、世界には水不足が原因で貧困になる国もあるのを知り、水に対する意識が変わりました。それをきっかけに農業にも関心を持ち、冬休みを利用して、山梨県にあるブドウ畑でアルバイトを経験。長時間中腰で剪定作業を行うのはとてもしんどいことで、もっと楽に農作業ができればいいのになぁと実感しました。農業、とりわけそこで働く農家の方々に貢献したいという思いが、Niplo入社の最大の動機です。さらに、ゼミの教授から「きみは思い立ったら即行動しないと気が済まないタイプだろう。自由で若手への裁量が大きい会社が、きみには向いているよ」とアドバイスを受けたことが決め手となり、当社へ新卒入社しました。

自分が組み立てた製品を、
畑で見た時の感動は忘れられない。

当社をはじめ、複数の農業機械メーカーを受験した私ですが、モノづくりには興味がありません。農家の方々を支えたいという気持ちだけで、営業職として入社しました。入社後は関東営業所に配属されたのですが、最初の1年半は、本社工場から送られてくる製品にオプション部品を取り付ける業務に従事。まさか自分がモノづくりの工程に関わるなんて考えてもいませんでした。工具も触ったことがないので最初はかなり困惑しましたが、先輩に支えられながら、なんとか仕事を覚えました。自分が取り付けを担当した機械が畑で実際に動いているのを見た時は、かなり興奮し感動しました。機械には興味がなくても、実際に自分が携わった機械が農作業を助けているという実感が溢れてくる瞬間でした。営業として1人立ちしたのは、入社2年目の1月から。展示会でのPR活動や機械トラブルが発生した時など、農家の方々と直接触れ合う機会も増えてきました。入社当初にモノづくりの業務を経験したことで、製品の仕組みが分かりトラブルにも対応できます。ひとつひとつの経験が活きているなと実感しています。

農作業が少しでも楽に、効率的に。
営業もモノづくりに貢献できる。

営業にとって農家の方々とのコミュニケーションはとても大切です。先日お話しした農家さんは、「私たちが明日の農作業は大変だな、嫌だなと思わない機械を作ることが、メーカーとして一番大切なこと」と仰っていました。私は農家の方々の作業が少しでも楽に、効率的になるためのお手伝いをしたいと当社へ入社しました。だからこそ、もっともっと農家の方々との接点を増やし、当社製品にどんな機能がつけばより楽に作業ができるようになるのか、どんな製品を作れば効率的になるのかを追求していきたいと思います。私は営業なので製品開発に直接携わるわけではありません。しかし、私たち営業が農家の方々から伺うご要望やご不満こそが、新製品や新機能の開発に繋がります。モノづくりに興味がない私でも、農家の方々に貢献できるという点において、開発に強く関心を抱いています。Niplo製品がより農業に貢献できるよう、農家の方々と接点を広げ、もっともっと多くの声に耳を傾けていきたいと強く思っています。

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