現場では常に何かが起きている。即解決できるヒーローに!

人を知る2024/05/06

現場では常に何かが起きている。即解決できるヒーローに!

Y.H 生産技術職/2014年入社

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業界トップシェアという事実。
それだけ農業に貢献できるということ。

長野県の大学に進学したことがきっかけで信州の魅力に魅せられてしまい、県内企業に就職したいと考えるようになりました。大学は機械系の学科だったので、自動車や産業機器といった人気業界を志望していました。でも合同説明会で当社を知り、農業機械が気になる存在に。一度気になりだすと、近所の田畑が気になりだし、トラクターやそこに付いているハローまで気になりだし、そのハローが赤色だったりすると、「Niploだ」と呟くようになるんです。農業機械はニッチですし、自動車業界などと比べれば確かに地味です。それでも業界トップシェアという事実と、子どものころから身近にあった農業に貢献できるという点が魅力で、当社が第一志望になりました。その後、人事の方や先輩社員とお話しする機会を設けてもらえ、Niploで働く人の温かみも感じられたことで、当社への入社を決めました。

工場のトラブルシューターとして、
即断即決できる能力を身につけたい。

生産技術職の業務内容は幅広く、製品の組立や溶接などで使用する治工具の設計・製作、製造ラインのレイアウト設計から各種工作機械のトラブル対応まで、幅広く対応しています。トラブルシューターの側面が強い仕事で、工場内で何かしらのトラブルが発生した際には、その場で判断しながら対処法を決めていく必要があります。即断即決ができるようになるには、知識量に加え、判断力や決断力、行動力が必要になります。こう言うと、すべてを兼ね備えたヒーローのように聞こえますが、私もたくさんの失敗を繰り返してきました。それらを糧に成長していくという意欲が必要な職種だと思います。過去には、私が設計した溶接治具が使いにくいと現場から意見が出たことがありました。必死に設計した治具だったので最初は納得いきませんでした。でも振り返ってみると、当時の私は設計者目線しか持っておらず、使う側の目線を考えていなかったんです。彼らの意見を受け止めて、目線を広げた上で設計し直したところ、「今までで一番使いやすいよ」と言ってもらえるまで改良することができたのです。

Niplo製品がアップデートするように、
私のスキルもアップデートさせていく。

このように、失敗をきっかけに成長できるチャンスがたくさんあるのも、生産技術職の魅力だと思います。先ほどヒーローという言葉を使いましたが、私の理想とする生産技術職は、「工場のヒーロー」になることだと思っています。製品の組立や溶接を行う製造職のみなさんの仕事が、何かしらのトラブルによって止まってしまうということは、会社にとっても大きな損失です。その損失を未然に防ぎ、仮にトラブルが起きたとしても最小限に留める。そんな役割を担えるのは、生産技術だけなんです。これからは農業のカタチも変化していくでしょうし、Niploの製品開発のカタチも変わるはずです。そうなれば、きっとまた新たな課題が製造工程に生まれるはずで、それらをどう克服するラインを構築していくか。時代に合わせて、自分たちの能力もアップデートし続けていきたいですね。

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