
人を知る2024/05/06
農業機械という地味な印象を変えていけるのは、私たち女性社員かもしれない!
K.M 営業職/2019年入社

地元・上田市でも評判のホワイト企業。
社内でも珍しい入社動機かもしれませんね。
Niploの地元でもある長野県上田市の東信地区で育った私にとって、農業はとても身近な存在です。実家では馬鈴薯を出荷していたこともあり、子供のころは農作業の手伝いもしていました。
その時感じていたのは、「農作業は疲れるし汚れるし、やりたくない!」という負の感情。実家の手伝いも嫌々やっていました。だからこそ、農業に携わる全ての人が前向きに農作業に取り組めるようにNiploに入って農業のイメージを変えたいと思ったのも大きかったです。
それに単純作業が苦手で人と話すのが好きなタイプだったので、営業の仕事がしたかったんですね。だからNiploに営業職として入社。地元で評判のホワイト企業で、Niploのロゴが入った制服を着ていると、親戚やご近所さんに自慢できるな~っていう、ちょっとだけミーハーな感情もありました。

新製品をお客様向けにプレゼンテーション。
YouTubeやWeb会議ツールを使い倒して、
私にしかできないPRを。
現在は営業技術課で、主に営業支援の仕事をしています。季節ごとに行われる製品展示会の応援、繁忙期(例年4~5月)の部品出荷のお手伝い、製品の耐久試験のお手伝いのためにトラクターの免許も取得しトラクターを運転することも。とにかく会社のために何でもやるという感じですね。特に力をいれているのはマーケティング関連の仕事。YouTubeに当社の製品がどれだけ能力を発揮できるかをPRする農作業動画がありますが、そのナレーションを担当しています。また、トラクターメーカーのセールスさんを対象にWeb会議で新製品のプレゼンを行ったり、プレゼンターとして実際に農家さんの前で製品説明を行ったりもしています。これが実際にトラクターメーカーの方の目に留まり、直接褒めていただく機会があり「ひょっとして、これは私にしかできない仕事かも!」と自信を付けることができました。営業職といっても、様々な形で事業に貢献できるので、営業の仕事も奥が深いなあと感じています。

女性が活躍できるフィールドが広がっている。
女性のみなさん、いまチャンスですよ!
私にとって飛躍のきっかけとなった出来事があります。農業機械メーカーが数社横並びになってトラクターメーカーのセールスさんの前で自社製品をプレゼンするという、毎年開催される年に1度の痺れるような研修会です。私がプレゼンターとして参加した最初の年は先輩にパワーポイントと読み上げる文章を作ってもらいました。なかなか暗記もできずカンペを見ながらのプレゼンに。それが悔しくてくやしくて。翌年こそはリベンジを!ということで台本(台本ももちろん自作!)を完璧に暗記して、パワーポイントも自分で作り、何度も何度もプレゼンの練習をして、本番に挑みました。結果は100点満点!社内の人やたくさんの方から褒めて頂き、「宣伝業務こそわたしの天職だ!」と思えた瞬間でした。正直言えば、当社もかつでは、女性社員=事務職という働き方が中心でした。でも、時代も変わりましたし、私のように前へ出ることに積極的な女性社員も増えました。これからもっと女性が活躍できる土壌が広がっていく予感がします。だからこそ、女性にもっともっと当社をPRしていきたい。私は採用担当ではありませんが、営業職希望の女性が増えたらうれしいなぁと、心から思っています!
