どんな土壌でも壊れないNiplo。品質を守るのは熟練の技。

人を知る2023/02/01

どんな土壌でも壊れないNiplo。品質を守るのは熟練の技。

R.S 製造職/2017年入社

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千葉からのUターン就職。
やっぱり上田市は最高です。

当社のある上田市で生まれ育ち、大学入学と同時に千葉県に。体育会系バレーボール部に所属し、バレーボール一筋の青春を過ごしました。東京で就職するという選択肢も当然ありましたが、私は上田に戻る選択をしました。地元に貢献したいという思いが強かったこと、上田には豊かな自然環境があるということが理由でした。関東で4年間暮らしことで、上田の空気の美味しさを改めて知り、地元で暮らし続けていきたいと心から思い、当社へ就職を決めました。

熟練の溶接技術が、
Niplo製品の高品質を支えています。

入社後は一貫して製造部に所属しています。製造は大きく分けて4つの工程から成り立っています。機械加工→溶接→塗装→組立の順番です。入社後数年間は組み立て業務に従事。そして今年、溶接課に異動しました。私が担当するのは当社製品のミッション部分の溶接です。製造はラインの速度に合わせた作業スピードが求められます。製品1台につき10~20分程度の時間制限があり、正確かつ丁寧に作業を終えなければいけません。溶接課に異動したばかりの頃は正直オロオロとしてしまって、一緒に作業を行う先輩社員に迷惑をかけていたような気がします。それでも当社の先輩たちは優しいんですよね。溶接のイロハを懇切丁寧に教えてくれて、私もすぐに仕事に慣れることができました。安全第一がモットーなので、怪我をしないようとても気をつかってくださいました。本当に感謝しかありません。溶接は主に4つの工程があり、仮付け(手作業によるアーク溶接)→溶接機へのセッティング→溶接台の固定→本溶接(ロボット溶接)の流れになります。更に、ロボットでは届かない細かい部分は手で本溶接を行うので、細心の注意が必要です。この道20年の大先輩もおり、その方の溶接作業は正に職人技で、先輩の高い技術力を本当に尊敬しています。バレーボールのようなスポーツもそうですが、技術は一朝一夕では身につかないもの。私もこの技術を極めたいと本気で思います。

資格取得にも積極的にチャレンジ。
「品質のNiplo」を支える人材に。

当社の溶接課はアーク溶接という、電気の放電による熱を利用した溶接技術を使います。溶接技術には多くの資格があります。今の私の目標は、それらを1つずつ取得していきながら溶接のプロを目指すことです。自分の成長を感じるのは、美しい溶接が出来た時。言葉では正直分かりにくいと思うのですが、溶接はただ金属と金属を繋ぎ合わせるだけではありません。そこに美しさを求め続けることが、成長への道だと思っています。当社のミッションは日本の農業に貢献し続けていくことです。そのためにも、まずは私自身が会社に貢献できる人材になりたい。頑丈で壊れない農業用作業機であることが、当社が選ばれる理由。製造部はまさに頑丈で壊れない品質を守る番人です。その誇りを持って、これからも成長していきます。

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