製造現場のトラブル・バスターとして、もっと良い環境をつくりたい。

人を知る2025/06/10

製造現場のトラブル・バスターとして、もっと良い環境をつくりたい。

T.H 生産技術/2018年入社

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仕事とストイックなプライベートの両立。
実現できる会社はそうそうない。

上田市出身の私は、学生時代からスキーを続けています。趣味というより本格的な基礎スキーの選手として活動しており、スキーが続けられる環境にいられることが何より重要でした。トレーニングは菅平高原、また地元・上田のクラブチームに所属しているため、上田での就職がベストな選択肢だったのです。でも、そんなに恵まれた環境で働ける就職先はありません。そんな時、当社の存在を知りました。合同説明会で人事の方に事情をお話ししたところ、「過去に当社で働きながら選手活動をしていた方もいる」と聞き、モノづくりも好きだった私は、当社一択だと確信しました。

工場のなんでも屋さん。
もっともっと頼られる存在になりたい。

私の所属は製造部技術課。技術課では工場内の生産設備のメンテナンスや治具の製作など、生産技術の仕事をしています。製造担当の方々が安心して働ける環境を作り、更には生産効率を高める設備を作ることが私たちのミッションです。私は自分の役割を、「工場のなんでも屋さん」と考えています。製造現場でトラブルが起こると私の社用携帯に製造担当の方から直接連絡が来ます。すぐに工場に飛んで行って、トラブルの原因究明を行います。現在は溶接関連の治具やロボットの修理を中心に担当していますが、トラブルの原因は様々。工場の製造を止めないことが何より大事なので、もっと知識量を増やして、よりスピーディにトラブル解決できるようになりたいと思います。修理が終わって、現場の方から「ありがとう、助かったよ」という言葉が、何より嬉しい仕事ですね。

仲間の危機をみんなで乗り切る風土。
本当に人柄の良い先輩ばかり。

当社は製造を一部協力会社に委託していますが、そこでの設備や治具の製作も行っています。過去にちょっとした手違いで、通常1ヶ月かかる治具の製作を、急遽1週間で仕上げなくてはいけなくなりました。正直、私の確認ミスが原因の1つでもあったので青ざめましたが、上司と先輩が助けてくれ、図面起こしから製作まで、なんとか1週間で仕上げることができました。嫌な顔1つせず、私の仕事を手伝ってくれた上司と先輩には感謝しかありません。と同時に、なんとかやりきれた達成感もあり、自分自身の成長にも繋がったように思います。当社社員はみな仕事に対して真摯に向き合う一方で、人柄が良く仲間の危機はみんなで乗り切るという風土。いつかこの時のご恩をお返ししたいという思いでいっぱいです。これからも、日本の食料自給率向上のために、モノづくりで貢献していける人材になれるよう、スキーともども努力を続けていきたいですね。

8:15 出社
出社後はメールチェックからはじめます。取引先の商社さんや製造現場からのメールは見落とさないよう細心の注意を払います。

10:00 治具設計
治具は製品の生産に欠かせない道具です。治具設計を担当しているので、その責任ややりがいはとても大きいです。今日も今後生産予定の新製品用の治具を設計していきます。

11:30 現場対応
工場では日々何かしらのトラブルが発生するものです。この日は製造装置からエア漏れが発生していると隣接する製造現場から連絡が来ました。即対応で解決します!

12:00 お昼休憩
社食は社員同士のコミュニケーションの場でもあります。いつも先輩や同期と一緒に食事をとるようにしています。

13:00 技術課連絡会
月曜午後イチは技術科連絡会が開催されます。先週の工場の生産状況や連絡事項などをメンバー全員で共有します。連絡会後は再び治具設計。現場でトラブルがあれば即対応で解決していきます。

16:00 商社と打合せ
新しい製造設備を導入するための打合せを商社さんと行います。何度も打合せを重ね、内容を詰めていきます。

17:00 設備や治具の修理
今日1日の仕事内容を報告書にまとめます。その後は現場から依頼されていた治具の修理を行って、今日の業務は終了です。お疲れさまでした!

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