電気開発エンジニアとして、故障ゼロの製品を目指したい。

人を知る2023/04/23

電気開発エンジニアとして、故障ゼロの製品を目指したい。

K.A 開発職/2021年入社

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大好きなモノづくりに携わりながら、
すばらしい自然環境の中で暮らしたい。

長野県北部の小さな村で育った私は、大学進学で県外に出たことで、改めて長野の自然の豊かさを感じるようになりました。やっぱり長野で暮らしていきたいという思いが強くなり、Uターン就職することを決意。当社を知ったのはインターンシップに参加したことです。実家が兼業農家で農業機械にも興味がありましたし、モノづくりに携わっていきたいという願いも叶えられるということで、いくつかの内定先企業から当社を選択しました。実は、当社はクラブ活動が盛ん。野球やフットサルはもちろん、小さい頃から楽しんでいたスキー部もあるということで、その点も当社に決めた理由の1つになっています。

設計から試験まで丸ごと担当するから、
製品知識がより深まり、成長できる。

1年間の研修期間を経て、2年目から開発部に所属しています。私は電気担当です。当社は、あぜぬり、耕うん、代かきなど、各種農作業に適した製品を多数開発・製造していますが、電気担当はその全ての製品の回路設計や制御設計を担います。ここが、電気担当の仕事の面白いところだと思います。当社の開発部は、大手メーカーのように役割が細かく分かれていません。企画、設計、試作、試験まで、開発行程の全てのセクションを担当します。例えば代かき機の開閉に電線が挟まったりしないか等、設計段階で細心の注意を払いますが、自分たちで配線を行い試験をしてみることで、図面に誤りがないかをすぐに確認できます。セクションごとに担当が分かれていないからこその、スピーディな対応が可能で、製品開発の知識も総合的に身につけていくことができます。電線が切れたり、水が浸入したり、故障の原因になりやすい部分のノウハウを貯めて、故障ゼロの製品を作ることが、私の夢です。

2年目から新製品開発を担当。
もっともっと経験を積みたい。

入社2年目の夏から秋にかけて、初めて新製品開発に携わりました。その中で、私はワイヤーハーネスの設計を担当しました。設計したハーネスを実際の試作機械に組みつけた際、私自身が機械の動き方を正確にイメージできていなかったため、組みつけることができませんでした。図面上ではできていても、現物をさわってみないと分からないことって、結構あるんです。電気担当と言っても、電気のことだけを知っていたのではダメで、やはり機械の動きもしっかり理解していなければいけないと改めて感じました。機械と電気が正確に組み合わさった時、モノは初めて正しく動き出します。今後、農業の法人化や大規模化が進むことで、農業経験が少ない人が農業に携わることが増えていくと予想されています。そこで活躍するのが、当社の作る“誰でも簡単に扱える”農業用作業機。私たちのモノづくりも更に進化させていかねばなりません。その1人として、もっと貪欲に経験を積んでいきたいと思います。

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