アッパーローターAPU10シリーズ
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- アッパーに回転とスクリーンの効果で、表層細かく下層粗い育苗床に最適な土壌構造を作る。
- 播種ユニットの装着を考え尾輪方式を採用。可能な限りトラクタと接近するため、播種ユニットを装着した場合のマッチングバランスが良い。
- 大豆等2畝盛り仕様のUタイプをラインナップ。
- 耕うん部前側にゴムカバーを採用。土の付着による耕うん抵抗が軽減され快適作業を実現。
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アッパー回転とスクリーンで抜群の砕土・埋め込み性能
爪軸のアップカット回転とロータリー後方のスクリーンの効果で表層が細かく、下層部が粗いという理想的な二層構造の土づくりが出来、発芽率向上、移植後の生育安定に貢献します。
けん引型シーダー、搭載型シーダーをセットすることで耕うん・施肥・播種・覆土・鎮圧の複合作業が可能になります。
(注:搭載型シーダーはBUR10U のみに搭載可能です。)2畝成形同時播種
APU1710H-4SU + けん引型シーダー2条
平高畝立て4畝同時播種
APU1710H-4S + けん引型シーダー4条
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ニプロ装着システム
ニプロでは主な作業機の装着装置については、トラクターへの着脱がワンタッチでできるJISオートヒッチ規格を採用しています。この規格は、標準3点リンクならどのトラクターにもセットできますし、区分が同じならばどの作業機にも装着可能な便利なものです。また、この装着方式をご要望に応じて3種類に分け、それぞれ型式も別にしています。
<カプラの種類>
<オートヒッチの区分>
アッパーロータの二層耕起
<表層細かく下層粗い二層構造の形成>
アッパー回転と耕うん部の後方に設けたスクリーンの効果により、粗い土は先に落ち、細かい土はスクリーンを透って後から落ちるため、土壌を作物の生育に最適な二層構造に整える。すなわち表層は発芽に必要な細土魂に、下層は粗土魂にして根の伸長を促すとともに、通気孔を確保して透水性を向上させ地表滞水を防ぎます。さらに、地表有機物の下層への埋め込みがなされ播種精度を高めます。
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