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アッパーローターBUR10R/DUR10Rシリーズ

BUR2610R 後方

スクリーンとリアサブソイラー

オプション プレスアップローラー作業風景

  • 60~150馬力トラクタ用
    2層構造による理想的な播種床を形成

    • リアサブソイラーにより、砕土作業と同時に硬盤破砕を行い、排水・保水性に優れる圃場を形成する。
    • BUR-UR仕様は、外爪仕様
    • フローティングシールを採用。耐久性能に優れる。
    • 爪配列の変更、新型のカバー、スクリーンの採用により抜群の砕土性能と高精度な2層構造を実現。
    • ニプロロータリーで評価の高い、スケルトンボスカバー、クリスアップ式ゲージ輪等優れたメンテナンス性能を持つ。
    • 転圧輪、ソフター等豊富なオプションをご用意。
    • リアサブソイラーとスクリーンで理想の圃場作り

      耕うん部後方のスクリーンと逆転する爪の効果により播種床に理想的な2層構造に仕上げます。作業機後方に取付けられたリアサブソイラーは砕土作業と同時に硬盤破壊を行い圃場の排水性を高めます。

    • ゴムカバー

      ゴムカバーの形状と取り付け方法を変更し、抑え枠を角パイプにすることにより耐久性をアップしました。

    • グリスアップ式ゲージ輪

      全面ゴムコーティングのゲージ輪を採用。さらにグリスアップ可能にしてメンテナンス性向上。

    • フローティングシール

      過酷な条件で使用される耐久性の高いフローティングシールを採用してます。

    • フロントサブソイラー ザクリコについて

      畑地帯ではトラクタ車輪の踏圧によって地中にできる、硬盤の解消が課題となっています。ニプロはグランドハロー(ロータリー)の作業と同時に、トクタのタイヤ踏圧部に発生する硬盤を破砕することができる、フロントサブソイラー(呼称 ザクリコ)を開発しました。
      <特徴>
      ●ザクリコを通すことによって、トラクタータイヤ後方に発生する踏圧部を破砕することができる.
      ●サブソイラーにはバネによる自動復帰機構を備えており,障害物があった場合サブソイラー本体を破損から守ることが可能。また破損回避方法はシェアボルト方式ではなくバネによる自動復帰構を採用。作業の中断が無く連続作業が可能。●サブソイラー先端部に分離式のチゼルポイントを採用しているので、磨耗交換時のランニングコストを低減できる.
      ●取り付け位置を上下方向2ヶ所(刃先深さを爪下60mmと90mm、2段階に調整できる.
      ●サブソイラーはトラクタタイヤ後の踏圧部の破砕し膨軟にするため,タイヤ跡の耕耘爪の磨耗を軽減できる.
      <トラクタの踏圧問題とは>
      下図の通り繰り返しトラクタからの踏圧を受けた圃場はタイヤ跡から硬く締まった部分ができてしまいます。問題点としては、①根の生長の阻害、②硬盤層による排水性低下がもたらす湿害、③後作業(播種・移植)における硬盤にハンドルをとられる事による操行性能の低下等さまざまな弊害が発生します。
      <ザクリコの効果>
      踏圧部分がザクリコにより破砕されるため、根の生育がよくなる。このため、
      地中の水分を多く取り入れる事が可能となり干ばつにも強くなる。土壌に関しては土が締まって水分が浸みこまない状況が改善され、根が直接水に浸される状況の改善が図られるため湿害を予防できる。
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